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2016年10月17日

DKA-102のご紹介(4)

こんにちは。(ま)です。

前回に引き続き、計測器BluetoothアダプタPi! DKA-102のご紹介です

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DKA-102 DKA-102

 

特徴を簡単に説明しますと

・デジマチック出力、もしくはRS-232Cインタフェースが付いた計測器を無線化

・Bluetooth無線で煩わしい配線が不要

・内蔵充電池で40時間(デジマチック)、15時間(RS-232C) 動作

 (付属のACアダプタで充電及び常時通電しての動作も可能)

・iOS機器と接続して使える!

という物です。

 

上記のうち、今回もDKA-102の「Bloetooth無線」の特徴についてご説明します。

 

DKA-101とは異なり、DKA-102は前回ご説明したBLE (Bluetooth Low Energy) という規格を採用しています。

 

この規格の特徴としては、GATT (Generic Attribute Profile)というプロファイル (通信の取り決め)があり、

GATTそのものはシンプルなプロファイルなのですが、

その上に様々な用途に応じたプロファイルを載せて使用する点があります。

 

例えば、DKA-102はHOGP(HID over GATT Profile)を搭載しています。

このプロファイルを使うと、HIDデバイス(一般的にはPCのキーボードやマウス)のように

計測器のデータをキー入力としてホスト機器(iOS, Android, Windows等)に入力できます。

 

ホスト機器がBluetooth4.0に対応していて、対応プロファイルの一覧にHOGPと書かれていれば

ホスト機器側はOSの機能を用いて簡単にDKA-102と接続してキー入力できます。

別途ユーティリティと用意する必要はなく、大変手軽にお使い頂けます!

 

詳しくは、商品一覧ページの中程にあります「計測器Bluetoothアダプタ」にあるリンクから御覧下さい。

 

これらに興味を持って頂けましたら、是非とも弊社営業部までお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォームはこちらから。お電話の場合はこちらのページをご参照下さい。

 

それではまた