BLOG社員ブログ ディジぶろ

2021年04月13日

甲賀忍者の修行場 飯道山

私こと「なごなご」とティティさん、ジミーさんの3人で、水口と信楽にまたがる飯道山に登ってきました。
甲賀忍者の修行場でもあったともいわれる山で、インターネットで調べると、途中の飯道神社周辺には
修行場らしき巨岩が点在しており、写真や動画がとっても興味を惹きます。ねっ、ジミーさんわーい (嬉しい顔)

JR草津線 貴生川駅で信楽高原鉄道に乗り換え、一駅の紫香楽宮跡駅で下車します。
ここが今日の出発地点。まずは登山口を目指します。(9:40)

 

住宅地をしばらく歩くと、紫香楽宮跡に入ります。
745(天平17)年、聖武天皇が造営した、とされていますが、謎の多い都ともいわれています、
現在は、建物の柱の礎石が点々と残っているだけでした。短期間ですが、都がここにあった、と。
大仏を建立しようとした形跡もあるとか。実にロマンですねぇ。。。ほっとした顔

 

史跡を抜けると、登山口までは一般道路です。
しかし、そのあとビックリするハプニングが!!!(>_<)


なんと私、なごなごの登山靴のソールがはがれてしまいましたげっそり (顔)
購入して20年、私の足を支えてくれていたのですが、とうとう限界だったようで、
右足に引き続き、左足もはがれてしまい、ソールなしで歩くことになりました(;_;)

 

いかにものどかな田舎集落を超えると、ゴルフ場が見え、飯道神社の鳥居が右手に見えます。
ここが宮町登山口です。(10:50)

 

ここから歩くこと25分。駐車場が見えてきました。
車でやって来て、ここから上るハイカーもいるようです。他府県ナンバーの車もありました。
さぁ、やっとここから山道です(11:15)

 

 

1丁目から7丁目の道標を見ながら、つづら折れに登っていきます。
急登ですが、よく整備された歩きやすい道です。
途中、野鳥のさえずりが耳に優しく、時折そよぐ風が心地よく頬を撫で
ひと汗かいたころに、飯道神社到着です。(11:45)

 

忍者修行の道があるらしいですが、私の靴のせいで、足元が危ういので
今回、修行は断念。忍者への道は、また次の機会にお預けです(泣)
かつてこの一帯には、飯道寺があり、多くの坊院が立ち並んでいたそうです。
明治維新の神仏分離で、お寺は排除され、苔むした石垣などその跡が残るのみ。
もし残っていたら、ミニ高野山になっていたかもしれませんね、モッタイナイ冷や汗 (顔)

 

その後20分ほど山道を歩くと、飯道山頂上です。(12:45)
頂上には二等三角点があり、テーブル、椅子も設置されており、
下界を眺めながら『さぁ!お昼御飯だ』おにぎり

 

かすんでいますが、三上山が見えます。意外と低く見えるのにびっくりでした。

 

頂上でゆっくりした後、杖の権現茶屋への下山道をとります。
水がチョロチョロと流れ、足元に石がゴロゴロしている左羅坂を下ると、
岩壺不動尊休憩所に到着します。(14:10)
綺麗なトイレも整備されており、山を下りてきたという安心感から
持ち寄ったスイーツで、コーヒータイムしましょうか♪

なんちゃってSTARBUCKS喫茶店飯道山店ですウッシッシ (顔)

 

あとは林道を下って、山里へと向かいます。
農道を渡る陸橋を過ぎれば、三大寺登山口に到着。(15:45)
のんびりとJR草津線貴生川駅へと向かいました。

 

駅までの道中、出会う人、子どもたち、誰もが元気よく
「こんにちは~」と声掛けしていただき、ほんわかな気分でした。
水口は、私の生まれ故郷。駅はすっかり様変わりしていましたが、
田園風景や人の気質は変わらないものだなと、離れてみて故郷の良さを再認識。

コロナ禍にあって、気が滅入りがちなご時世ですが、自然と触れ合い、
適度に体を動かすことでリフレッシュでき、有意義な一日でした。

7時間で12.7kmの行程でした。(ちょっとコーヒータイムが長めでした)
みなさん、お疲れ様でした。また行きましょうね。
あ!その前に私は靴くつを買わないといけません。。。冷や汗 (顔)

 

 

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