CASES導入事例
照合・検品作業をハンディターミナルでもっと簡単に
製造
運送
流通
導入業種
製造業、物流業・倉庫業、小売業、医療・医薬品業界、アパレル業、食品業界など、商品・物を扱う業種全て
システム開発
株式会社ディジ・テック
工程内チェックや出荷検品・BCRチェッカーなど工場や倉庫でおなじみの照合・検品作業をバーコードや二次元コードをペン型のハンディターミナルを使って手軽に読み取ることで、簡単に行えるようになります。
問題と解決策
- 従来のハンディターミナルでは、操作が難しく従業員への教育が大変だ。
- システム導入は費用がかかりすぎる。
- 長時間の作業なので、従来の製品では重すぎる。
アプリケーション例
Tellアプリ (スタンドアローンタイプ)
バーコードを読み取る事で、バーコードの種類及びデータ内容がLCDで確認できます。
同一バーコードの照合 (スタンドアローンタイプ)
照合元バーコードを読み取り、照合先バーコードを読みます。音・バイブ・LCDで照合結果をお知らせします。
異種バーコードの照合 (スタンドアローンタイプ)
JAN13とCode39など異種のバーコードの照合です。例えばCode39の一部とJAN13との照合など。
バーコードの照合 (上位システムとの連携タイプ)
上記1、2、3、の結果に担当者や日時をデータとして付加する事で実績管理データの収集ができます。
導入後に期待できる効果
- ペン型で持ち運びが楽になった
- 軽量で長時間の作業も容易になった
- 簡単操作で作業効率が向上
- 既存アプリをカスタマイズするタイプもあり費用が抑えられた
- 優れた環境性能で取り扱いも楽
- ハンディターミナルなので将来的にシステムの変更があっても対応可能
- ヒューマンエラーの削減
- データ品質の向上
- リアルタイムな在庫状況の把握
- トレーサビリティの確保
導入効果が得られる業種と活用例
製造業
- 部品の受入検品: 製造ラインに投入する部品が正しい種類・数量であるかの確認。
- 生産工程管理: 各工程での製品(半製品)の進捗状況や品質情報の記録、誤組み付け防止。
- 完成品の出荷検品: 完成した製品が注文通りであるかの最終確認。
- 原材料の在庫管理: 原材料の入荷、出庫、棚卸し。
- トレーサビリティの確保: 製品のロット番号や製造履歴をバーコードで管理し、問題発生時の追跡を可能にする。特に食品、医薬品、自動車部品など、品質管理が厳しく求められる分野で重要。
物流業・倉庫業
- 入荷検品: 倉庫に入ってくる商品が、入荷予定データと一致しているか(品違い、数量違いがないか)の確認。
- 宅配便配送管理:集荷時管理、拠点での仕分け・積み込み管理、配達時管理、返品・交換管理などリアルタイム登録が必要な
- ピッキング・出荷検品: 出荷指示書に基づいて商品をピッキングし、それが正しく梱包されているか、数量は合っているかを確認。誤出荷防止に直結。
- 棚卸し: 在庫の正確な数を把握し、帳簿上のデータとの差異を解消。
- ロケーション管理: 商品が倉庫のどの棚にあるかをバーコードで管理し、保管場所の効率化や探す時間の短縮。
小売業
- 入荷検品: 店舗への商品入荷時に、発注内容と現物が一致しているかの確認。
- 棚卸し: 店頭や倉庫の在庫を正確に把握。
- POSレジ: 販売時にバーコードを読み取ることで、商品名や価格を正確に登録し、売上データを自動で集計。
- 返品・交換対応: バーコードで商品情報を迅速に特定。
医療・医薬品業界
- 医薬品の入庫・出庫検品: 薬剤の種類、数量、使用期限の正確な管理。
- 調剤・投薬時の照合: 患者に処方する薬と、実際の薬のバーコードを照合し、薬剤の取り違えや過誤を防止。厚生労働省もバーコード利用を推奨。
参照:医療現場におけるバーコード利用促進のための事例集 - 医療機器の管理: 貸出・返却、メンテナンス履歴の管理。
アパレル業
- 商品の入荷・出荷検品: 色、サイズ、デザインなどの多様なバリエーションを正確に管理。
- 棚卸し: 膨大なSKU(Stock Keeping Unit)を持つ商品の在庫を効率的に把握。
- 店舗間の移動: 商品の店舗間移動時の正確な記録。
食品業界
- 原材料の入荷検品: 生産に使用する原材料のロット、賞味期限の管理。
- 製造ラインでの管理: 製品のロット、製造日時を記録し、トレーサビリティを確保。
- 出荷検品: 出荷される製品の賞味期限、ロットを最終確認し、誤出荷や期限切れの製品出荷を防ぐ。