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2003年 7月30日 |
レーザスキャナ一体型ハンディターミナル Sparklet DHT−200シリーズ 新発売 |
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株式会社ディジ・テック(本社:大津市、社長:阪口 明、資本金:7210万円)は、レーザスキャナ一体型ハンディターミナル 「Sparklet DHT−200シリーズ」を9月1日に発売いたします。 「Sparklet DHT−200シリーズ」は、バーコードの読み取り方式にレーザスキャナを採用したバーコードスキャナ一体型ハンディターミナルです。バーコードの読み取りにレーザスキャナを使用していますが、読み取り部をバーコードに接触させて読み取りを行う事ができ台帳発注などの作業を簡単に行うことができます。レーザの照射方向も斜め下向きで作業者の負担を大幅に軽減します。接触読み取りが可能でかつレーザスキャナの利点で、サイズの大きいバーコードを読み取りもできます。 作業者の操作性を追求したエルゴノミックデザインでグリップ感を高め、携帯電話配列のキーボードで作業者に親しみやすさを与えます。 電池は経済性・作業効率を考慮し、単3形アルカリ乾電池を採用しています。単3形アルカリ乾電池2本で190時間(当社既定条件による測定)動作可能です。アルカリ乾電池の他に単3形ニッケル水素充電電池も使用可能で、環境問題にも対処しています。また、オプションのリチウムイオン充電電池によって電池を内蔵したままで充電できる機種も準備しました。 内部メモリはフラッシュROMが2MB、RAMが128kBで、アプリケーションプログラム、データは全てフラッシュROMに収納されます。落下衝撃や長時間の放置によってプログラムやデータの消失事故がありません。(当社では8年前よりバーコードスキャナ一体型ハンディターミナルは全てフラッシュROMにデータファイルを収納する方式を採用しています。) 上位コンピュータとのデータ通信は光通信(IrDA−SIR1.2準拠)で行うほか、無線通信(Bluetooth-SPP)機能を搭載した機種もラインナップしました。 動作環境は−20℃〜40℃と広範囲で、今まで難しかった冷凍庫の中での使用も可能となりました。 (ただし、アルカリ電池を使用時は、0℃〜40℃となります。−20℃〜40℃の環境では単3形ニッケル水素充電電池か、オプションのリチウムイオン充電電池を使用します。) 今までのハンディターミナルは黒系、ベージュ系の外形色が一般的でしたが、「Sparklet DHT−200シリーズ」は、ブルー・イエローの2色を準備し、使用環境にマッチした選択ができます。 Sparklet(スパークレット)とは、当社が開発・販売するレーザスキャナ方式によるバーコードリーダ一体型ハンディターミナルの登録商標です。 |
項目 | 仕様 |
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CPU | 16ビットCPU |
フラッシュROM | 2Mバイト(アプリケーションソフト、データ収納用) |
SRAM | 128kバイト(ワークエリア) |
表示装置 | 液晶:漢字8文字9行(バックライト付き) |
操作キー | 19キー(携帯電話配列) |
バーコード読取り | 半導体レーザースキャナ方式 読み取り距離:0〜400mm 各種バーコード形式に対応 |
インターフェース | IrDA−SIR1.2 Bluetooth(SPP) (DHT-205) |
使用環境 | −20℃〜40℃ (ただし、アルカリ乾電池の場合は0℃〜40℃) |
電源 | 単3形アルカリ乾電池、単3形ニッケル水素充電電池 2本 オプションのリチウムイオン充電電池(充電機能付き機種) |
電池寿命 | 190時間(単3形アルカリ乾電池、当社条件) |
外形寸法 | 160(L)×57(W)×50(H)mm グリップ部:48(W)×25(H) |
質量 | 178g(単3形アルカリ乾電池2本を含む) |
計 画 | |
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発売開始 | 2003年9月1日(評価サンプルを8月から提供) |
販売方式 | 自社ブランド、OEM |
価格 | オープン |
販売計画 | 2万台/年 |
<お客様のお問い合わせ先> 株式会社 ディジ・テック 営業部 Phone : 077-545-3939 F A X : 077-543-2246 E-mail: market@digi-tek.com |
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