DIGI-TEK

ニュースリリース


2001年 5月10日

レーザースキャン方式ペン型ハンディターミナル

Sparklet DHT−100シリーズ 新発売



Sparklet
DHT-101Y


 株式会社ディジ・テック(本社:大津市、社長:阪口 明、資本金:40百万円)はペン型ハンディターミナルとしては初めてレーザースキャナを搭載したSparklet(スパークレット)「DHT−100シリーズ」を5月30日に発売いたします。

 Sparklet「DHT−100シリーズ」は、バーコードの読み取り方式にレーザースキャナを採用した、ペン型ハンディターミナルです。バーコードを読み取り・記憶・処理・データ転送といった機能を単純な機能に絞り込み、簡単、正確な作業を実現します。また、88gといった驚異的な軽量化により、首から掛けても負担がなく、両手を空けた「ハンズフリー」の作業環境を実現します。

 電池は単3形アルカリ乾電池1本で80時間(当社既定条件による測定)動作可能で、ランニングコストを低減しています。アルカリ乾電池の他に単3形ニッケル水素充電電池も使用可能で、環境問題にも対処しています。

 動作環境は−20℃〜40℃と広範囲で、今まで難しかった冷凍庫の中での使用も可能となりました。 (ただし、アルカリ電池を使用時は、0℃〜40℃となります。−20℃〜40℃の環境では、単3形リチウム電池または単3形ニッケル水素電池を使用します。)

 収集したデータや比較データをホストコンピュータと接続するためにIrDA1.2に準拠した光通信インタフェースを持っています。

 今までのハンディターミナルは黒系、ベージュ系の外形色が一般的でしたが、「DHT−100シリーズ」はシルバー、ブルーメタリック、イエローの3色を準備し、バックヤードだけでなく店先で使用しても違和感なく使用していただけます。

 今までにないジャンルのハンディターミナルとして、従来の流通、物流といった用途以外に、医療、看護、イベント関連の用途で使用されることを期待しています。


Sparklet(スパークレット)とは、当社が開発・販売するレーザースキャナ方式によるバーコードリーダ一体型ハンディターミナルの商標です。

項目仕様
CPU16ビットCPU
フラッシュROM1Mバイト(アプリケーションソフト、データ収納用)
SRAM128Kバイト(ワークエリア)
表示装置液晶:漢字8文字1行又は英数字16文字2行
操作キー3操作キー、1電源キー
バーコード読み取り半導体レーザースキャナ方式
各種バーコード形式に対応
使用環境−20℃〜40℃
(ただし、アルカリ乾電池の場合は0℃〜40℃)
電源単3形アルカリ乾電池
単3形ニッケル水素充電電池
単3形リチウム電池のいずれか1本
外形寸法185(L)×21(W)×30(H)mm
質量88g

計 画
発売開始2001年5月30日
販売方式代理店経由
大手SI(システム・インテグレータ)には直販
価格オープン
販売計画1万台/年


<お客様のお問い合わせ先>

株式会社 ディジ・テック 営業部
Phone : 077-545-3939
F A X : 077-543-2246
E-mail: market@digi-tek.com

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